蜘蛛による被害
クモは肉食性で、昆虫などを捕らえて食べます。農作物などの害虫を捕食するため重要な役割を果たしています。
しかし、その姿から不快感をもつ人や、クモが巣を張ることによって外観を損ねるということで嫌悪されます。
近年、セアカゴケグモやハイイロゴケグモといった毒を持つクモが、各地で定着し、分布の拡大が懸念されています。
蜘蛛の種類
長野県・山梨県に生息する主な蜘蛛について紹介します。
ハエトリグモ
体長は10mm日当たりの良い庭や生垣でよく見られる。家の中にも餌を求めて入ってきて、窓際などで飛び跳ねる。
ユウレイグモ
体長7~10mm程度、足まで入れた全長は50~60mm。体に比べて足が極端に長いのが特徴のクモです。
ジョロウグモ
体長は雌で17〜30mmなのに対して、雄では6〜13mmと雌の半分以下、腹部には幅広い黄色と緑青色のシマモヨウがあるのが特徴であり、腹部下面に鮮紅色の紋がある。
セアカゴケグモ
メスは、体長10mm前後。体型は丸く、体表は鈍い光沢を帯びた黒色。胸腹部背面にはひし形が2つ縦に並んだような赤い模様、腹面には砂時計状の赤い模様がある。
オスは、体長3〜5mm。メスより小型で体型が細く、褐色がかった地色に淡色の目立たない斑紋を持つ。
メスと異なり、胸腹部の背面に赤い模様は見られないが、腹面にはメス同様に赤い模様を持つ。
蜘蛛対策
クモは餌(虫)がよく獲れるところにクモの巣を張ります。照明・灯りにユスリカ・蛾などの虫が多数飛んでくる場合、それら虫を捕らえるためにクモは巣を張ります。
忌避性・残効性のある殺虫剤を噴霧して、巣張りを予防します。
蜘蛛駆除料金
駆除料金:8,000円~/10㎡
作業内容
- 生息調査
- 養生
- 薬剤散布
対応エリア
松本市/塩尻市/伊那市/上伊那郡/辰野町/箕輪町/南箕輪村/岡谷市/下諏訪町/諏訪市/茅野市/原村/富士見町/北杜市/韮崎市/甲斐市/塩崎/竜王/甲府市/南アルプス市近郊
※詳しい地域はお問い合せください。